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茹で栗を渋皮ごと揚げてみたら

栗の渋皮煮ならぬ渋皮揚げ

私は栗が嫌いだという人に今まで会ったことがありません。私も栗は大好きです。

ただいざ食べるとなると…。

堅い鬼皮を剥いた後に、栗の実を崩さないよう、はがれにくい渋皮を慎重に剥がす仕事が残っています。キレイに剥けたときは嬉しいのですが、剥きながらボロボロと実が崩れてしまうととてもがっかりしてしまいます。

堅い鬼皮剥きと集中力と慎重さが要求される渋皮を剥がすのが、ほとほと面倒くさくなった私は、ある時渋皮ごとおいしく食べれる方法はないかと考え、まったくの思い付きで渋皮のついた栗を薄く油をひいたフライパンで揚げてみました。

毛羽立った渋皮が油で揚げられたことで、何だか天ぷらの衣のような仕上がりになっていました。食べてみると「渋皮の衣?」のサクサクパリッとした食感と、ホクホク甘い栗の実の組み合わせは何とも言えないものでした。もっとサクッとした食感を際立たせようと、水で薄く溶いた片栗粉を渋皮にまぶして揚げてみると、予想通り、サクッとした食感にカリッとした食感が合わさり、薄く振った塩味が栗のおいしさを一層引き立ててくれました。この料理に敢えて名前を付けるなら「栗の天ぷら」といった感じでしょうか。

渋皮はその名の通り、渋みが強いので、渋皮煮を作る時はお湯で何度も湯がく必要がありますが、油で揚げると熱で渋味が抜けてしまうのか、ほとんど渋さが気になりませんでした。普通の栗の食べ方に飽きたら、是非一度試してみる価値はあると思います。

ただ、この調理法は、あくまで茹で上がった栗を使ったものです。生の状態で油で炒めると栗の実に十分火が通らない可能性があるので、茹で栗を使って調理することをお勧めします。

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